真鶴半島の先端、真鶴岬にある景勝地三ツ石は「初日の出の絶景ポイント」としても有名で、以前から一度訪れたいと思いつつ 中々実現出来なかったが、2012年元旦にやっと思いを遂げることが出来ました。天気予報が「曇り」だったので 初日の出を見ることが出来るか不安だったが、微かな雲の隙間から射しこむ2012年の初日の出の美しさに感動しました。

太平洋の水平線から昇った初日の出は水平線にかかる雲の上から三ツ石を照らした。



真鶴岬の中でも、岬の先端から少し手前の番場浦海岸からの初日の出が最も人気のようです。 下の番場浦海岸の画像の中央よりやや左側の場所からだと三ツ石の間からの初日の出を見ることができる ようですが岩場が滑るので自重して少し手前から撮影しました。

番場浦海岸は手前は石ころだが、先に進むと岩場になる。



番場浦海岸から岬の先端までは遊歩道が整備されおり、海岸線に沿って歩けるようになっています。 また、岬の先端から三ツ石まで干潮のときは歩けるようです。

番場浦から岬の先端までは5分位で行けます。

この日は、三ツ石までの飛び石は海の中でした。




岬の先端から石段を登るとケープ真鶴がある。車で来れるのはこのケープ真鶴までとなります。 この日はケープ真鶴の売店で朝6時からおしるこの饗しがあったようだが、着いたときには終了していた。

この石段の途中に喫茶店風のお店があり、そこからの眺めは最高。

ケープ真鶴の2階は遠藤貝類博物館になっている。



アクセスについて

この日はマイカーを利用し、午前4時にケープ真鶴手前にに到着しました。途中の道路は順調でしたが下の案内板 の駐車場A,Bとも満車で続々と路上駐車の列が出来ていた。やむなく路上駐車の列に続こうとしていたときに、 駐車場Cの方から来る人の情報で、駐車場Cは未だ空いていたとのことだったので移動するとガラガラの状態でした。 駐車場Cは番場浦海岸の近くにあり、石段を2〜3分下りると行けるので穴場かも知れません。 3箇所の駐車場を合わせると数百台は駐車可能だと思えます。 ただし、現地到着時間が遅くなると真鶴駅とケープ真鶴との間の道路が大渋滞し、岬まで車で来れなかったという 人もいました。 バス利用の場合はJR真鶴駅からケープ真鶴までバスは運行していたが初日の出に間に合うダイヤがあるかは不明。 JR真鶴駅からタクシー利用もあるがタクシーの台数が少ないようなので事前調査が必要のようです。

駐車場Aにある案内板のケープ真鶴周辺の状況。

駐車場 A・・・道路の右側が駐車場。道路の左側にトイレあり。

駐車場 B・・ケープ真鶴の直ぐ手前の駐車場。トイレはケープ真鶴にあり。

駐車場 C・・番場浦海岸に最も近い駐車場。トイレ無し。



真鶴半島遊覧船

帰路、真鶴港に立ち寄ると、港から三ツ石沖までの真鶴半島遊覧船が運行していたので遊覧ツアーを楽しみました。 所要時間は30分で、料金は大人1200円、子供600円(小学生未満は無料)。10時から16時まで(冬季) 1時間毎に運行しています。遊覧船発着所の道路の向かい側にあるひもの屋さんで買い物をすると遊覧船の割引券 (100円分)をもらえました。

真鶴半島遊覧船「センチュリー2号」。

遊覧船が出港すると直ぐにカモメやトビが追っかけてきます。

三ツ石を沖の方から見ると・・・・・。

三ツ石と真鶴岬を結ぶ岩の道が海面すれすれに見える。



2012年が、家内安全で充実した年になって欲しいものです。頑張りましょう。!!


真鶴岬のMap

View Larger Map (2012年11月05日差し替え)


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