御岳山（東京・標高９２９ｍ）のレンゲショウマが見頃を迎えているとの情報を山友のＨさんに教わり、案内してもらった。
御岳山ではレンゲショウマ祭りが行われており、リフト横の斜面にあるレンゲショウマの群生地では、丁度見頃を迎えていた。
初めて見るレンゲショウマは、一見素朴な花に見えるが淡い紫色の花びらは可憐で魅力的な花だった。
レンゲショウマを鑑賞しながら撮影した後、長尾平展望台からロックガーデンと呼ばれる渓谷に下り、七代の滝や天狗岩、綾広の滝を巡るコースを歩いてきた。
この時期の御岳山は、夏休みとレンゲショウマの見頃が重なって大渋滞が予測されたので早起きをして
午前７時頃、御岳登山鉄道滝本駅の駐車場に着いた。心配された大渋滞はなくスムースに駐車出来た。
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滝本駅からケーブルカーに乗り、標高差４２３．４ｍの御岳山駅に６分で着いた。
御岳山駅からリフト乗り場を回りこむように２〜３分歩くとレンゲショウマの群生地の斜面に着いた。
既に沢山の観客が訪れていて盛んに撮影していた。
弦のような幹に、沢山の蕾が付いていて時間差で開花していくので長い期間綺麗な花を楽しめるのかな。？
花びらは下向きに開花しているので綺麗な花びらは下からしか見えない。
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リフト乗り場横の斜面にある群生地だけでなく、御岳山神社の近くでもレンゲショウマを観ることが出来た。
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レンゲショウマの花を楽しんだ後、長尾平の展望台に立ち寄り、七代の滝、天狗岩、綾広の滝等ロックガーデンを
巡るコースを歩いた。このコースを歩くのは初めてだったが、長尾平の分岐から渓谷に向かっての下りは
思った以上にきつい下り坂だった。
七代の滝
七代の滝を過ぎると鉄製の階段があり、かなり急な階段だったが両側に手すりが付いていたので歩きやすかった。
鉄階段を登り切ったとこに天狗岩と呼ばれる巨大な岩があり、岩の頂上には小さな天狗の銅像が祀られていた。
岩の側面には岩の頂上まで登れるルートが造られていたが、ちょっと怖そうだったので登るのはやめた。
後から来た熟年グールプの男女は果敢に登って行った。
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天狗岩から沢伝いに上流に向かうと開けた広場があり、何組かのグループが昼食休憩をとっていた。
その広場の先で道は沢を渡り反対側に移る。沢の水に触れると氷水のように冷たく、タオルを水に
浸し、額に当てたら最高だった。隣で沢の水で涼をとっていた同年輩のおじさんが「御岳山にも
こんな良い所があるんだ」とロックガーデンに来たことを喜んでいた。
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やがてロックガーデン歩きのゴールとなる綾広の滝に着いた。ここで昼食休憩を取ることにした。
朝、途中のセブンイレブンで買ってきた弁当を立ててバックに入れていたら中身が混ぜご飯風に変身していた。
山歩きのときはおにぎりが無難かな？！。
綾広の滝
綾広の滝から更に先に進むとコースは、御嶽神社から大岳山に通じる道との分岐に出た。
この分岐をＵターンするように右折する。その先は平坦な道を進むと左側に天狗の腰掛け杉があり、直ぐに御嶽神社に着いた
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御嶽山神社に参拝し、門前のそば屋さんでかき氷を食べてゴールの御岳山駅へと向かった。
途中で一雨来そうだった天気も何とか持ちこたえ、快適な１日を過ごすことが出来た。
Ｈさん、ありがとうございました。
